bashのプロンプト表示をカスタマイズする場合は、シェル変数「PS1」をいじくる。
PS1="[\u@\h \W] \$"
これだけで、「街でよく見るbashプロンプト第1位」に輝くほど見慣れたプロンプトのできあがり。まあ、街でbashなんて見たことありませんが。
| 変数 | 説明 | 
|---|---|
| \u | カレントユーザー名 | 
| \h | ホスト名(最初のドットまで) | 
| \H | ホスト名(全部) | 
| \w | 現在のディレクトリへのパス | 
| \W | 現在のディレクトリ名 | 
| \d | 「Fri May 26」みたいな形式の日付 | 
| \t | hh:MM:ss 形式の時刻(24時間) | 
| \T | hh:MM:ss 形式の時刻(12時間) | 
| \n | 改行 | 
| \! | コマンドヒストリー番号 | 
| \# | コマンド番号(ログイン後のコマンド実行回数) | 
| \$ | UIDが 0 ならば「#」、そうでなければ「$」を表示 | 
こんな感じで色々とプロンプトに埋め込むことができるみたい。あんまりやりすぎると使いにくくなりそうだけど、時刻関係は、実行時間の履歴に使えそうでちょっと便利かも。
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