ffmpegとmencoderをインストールしてみる

さまざまな形式が乱立して群雄割拠の様相を呈している動画ファイル周辺。携帯ムービーも、各キャリアごとに違うフォーマットだったりして、もう鬼めんどくさい。お前ら、一本化しろよ、と。

そんなわけで、ffmpegとかmencoderあたりを駆使して動画変換サービスを構築。3gpだろうがamcだろうが、mpegやらflvに統一してしまえとなったわけです。イメージとしては、動画moblog的なアレですよ。ここらへん突き詰めると、さうなまんさんのモイモラMovlogみたいなことができるって話です。頑張るぞー!

まずは、ffmpegとmencoderをインストール。mencoderはMPlayerをインストールすると付属で付いてくるので、Mplayerごと突っ込む。そこらへんは富豪的に。ソースは公式サイトあたりから持ってくる。

ffmpeg
mplayer

公式サイトを開くと、いきなり "The end draws near..." という寂しいメッセージ。著作権がらみで悩ましい問題があるようだけど、とりあえず悲しみは共有したことにして、ページ最下部のリンクからサイトにアクセス。あとは、もう好きなだけwget。なお、MPlayerをwgetするとき、ついでにessential-日付.tar.bz2というファイル(Codecのライブラリみたいなもん)も取得しておくべし。

まずは、ffmpegをインストール。

# tar xvfz ffmpeg-0.4.8.tar.gz
# cd ffmpeg-0.4.8
# ./configure
# make
# makeinstall

AMR音声コーデックに対応させるには、そこらへん調整してconfigureする必要があるみたいだけど、とりあえず、今回はパス。でも、3gppのサイトから、そこらへんのCODECのアレをアレしてアレするとできるらしい。よくわからんので後日調査ってことで…。

続いてMPlayerのインストール。

# tar -jxf MPlayer-1.0pre7.tar.bz2 
# tar -jxf essential-20050412.tar.bz2 
# mkdir /usr/lib/win32
# mv essential-20050412 MPlayerCodecs
# mv MPlayerCodecs /usr/lib/win32/
# cd MPlayer-1.0pre7
# ./configure --confdir=/etc/mplayer --disable-gui --enable-qtx \
# --language=ja --with-win32libdir=/usr/lib/win32/MPlayerCodecs
# make
# make install

MPlayerについては、今回はGUIはいらないので、はずしてインストール。そう言えば、linuxをGUIで使ったことって生涯1時間も無いかもしれない…。

さてさて、ffmpegとmencoderはここから勝負。鬼のようなオプションの山を、いかに切り崩していけるか。がんばってman読もうっと。

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