dTbookmark | Webデザインのこやし

Web系デベロッパー兼デザイナーによる素敵なウェブサイトのブックマーク集。マーケティング、ブランディングと開発とデザインの視点からのコメント付き。

2009 / 05
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Web系デベロッパ兼デザイナー。
広告、マーケティング、ブランディングなどに効くWebは何かを探る今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
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The Handshake Company


http://handshake.jp.msn.com/

MSNが始めた新サービス。「インターネットを通じて世界の人とアクシュすることを目的として」いるらしいが、単なるアバター遊びの枠に収まらない、特殊めいたサービス。興味をもたれた方は、ぜひ体験してみて欲しい。時間のムダにはなりません。

ネットサーフィンの起点という意味から、MSNがポータル事業の一環としてこのサービスを提供しているんだろう。でも、重要なのはポータルとしての機能性ではなく、バーチャルとリアルの間に揺れるコミュニケーションってやつを、上手にすくい上げている点だと思った。セカンドライフじゃないし、mixiでもない。ずっと以前のネットにあった、ボーダレスによる高揚感と似たものを、このサイトを通じて思い出した。

面白い企画に対して、優れたクリエイティブが提供されているのも見逃せない。ちゃんと穴の向こう側をキャプチャしているのが、素敵。何よりドライっぽいくせに、愛嬌のあるキャラデザインがうまい。全体的に恐ろしいほどのこだわりを感じる。素敵。


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三井のリハウス みんなの住みかえハピネス


http://30th-rehouse.jp/

三井のリハウス「みんなの"住みかえハピネス"キャンペーン」のサイト。リハウスに関するユーザーの声を投稿・閲覧できる。カワイイので好印象。

キャンペーンとして目新しい感じは無いものの、試しに投稿しながら、市場ニーズをさぐるには良いツールなのかもしれないなーと思った。地域別に分かれているけど、それぞれに傾向があるような気がした。面白いかも。

あんまり悪いこと書くの好きじゃないけど、投稿画面のインタフェースは、ちと使いにくいなあ。投稿型サイトは、いかに投稿しやすいインタフェースであるか、というのが重要だと痛感する。

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モスのごはん


http://www.mosnogohan.jp/

モスバーガーの新商品ラインナップ、「モスのごはん」のスペシャルサイト。全国の緑モスで行われるイベントに参加した一般ユーザーの声を、まるっと掲載。インタフェースも分かりやすいし、良い感じです。

企業が集めたユーザーの声のコンテンツ化って、やらしくなってしまいがちだけど、モスの場合はこれがナチュラルに感じられるから不思議。それはカワイイデザインのせいかもしれないし、企業ブランドのポテンシャルのせいかもしれない。でも一番は、サポーターの声がウソ臭くなくモスを心から楽しんでいるところかも。

「モスバーガーがごはん?」という疑問に対して、第三者の声で回答しちゃうのが、モスの強さかも。やっぱりモスですよね、モス。写真だけで食欲わいてきます。

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2006 Miss Universe Japan


http://muj.trans-cosmos.co.jp/

2006年ミス・ユニバースの日本公式サイト。美のワールドカップだけあって、サイトも写真やら動画やらビジュアル要素てんこ盛り。黒ピンクのツートーンがカワイイ。

画面左下「2006 ARCHIVE WEB SITE」から辿れるフルスクリーンのコンテンツが素敵です。エントランスの全画面で動画という大胆アプローチに脱帽。イベントの雰囲気を感じずにはいられない。カッコイイなあ。

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AC公共広告機構


http://www.ad-c.or.jp/

ご存知、AC公共広告機構のサイト。公共としての中庸性と、適度な親しみやすさのあるデザインに、好感を覚える。各ページの見出しに明朝体を用いることで、ほどよい締まりを出すなど、バランスが良い。

メインコンテンツとなる公共広告アーカイブの見せ方がうまい。多数の映像コンテンツのインデックスとなると、結構うるさくなりがちなところを、キレイにまとめている。加えて、かわいいアニメーションを組み込むことで、説教臭いイメージを払拭し、ユーザーを引き込んでいる。素晴らしい。

しかしまあ、どのCMも発想が面白くて勉強になります。ハッとさせ、人の心に残るようなアイデアを出せるようになりたいもんです。

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FOMA SO702iのスペシャルサイト。表裏の両面を着せかえできる機能特性と、それで得られる情緒性を、結構なボリュームでアピール。豪華です。

もはやケータイは、ひとつのアクセサリだ。だからデザインが脚光を浴びているけど、ここでは一歩進んで、ファッション誌「CanCam」とタイアップしている。「芸能人の誰それは、あのケータイを使っているんだって」というトークが盛んなとき、押切もえと堀内葉子という人気モデルのインパクトは大きい。

使用シチュエーション別のプレゼンというのは見慣れてきたけど、ファッション別という軸での見せ方は、ちょいと新鮮。写真のクォリティも高いし、良い感じです。

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バタフライストローク株式會社キャラクターズ


http://characters.butterfly-stroke.com/

FOMAとか様々な広告でおなじみのAD青木克憲氏。そんな彼が率いるバタフライストロークのキャラクターのサイト。カワイイなかに、大人の楽しみが随所に仕掛けられた、にくいサイト。素敵です。

持ってくるゲームが麻雀だったり、それで無意味に統計を取っていたり、超本気ですかしているのが、うまい。キャッチコピーの抜け具合とかも、思わずにんまり。「好きにしていいよ」と言われても、なかなかこうはできないと思う。スゴイです。

制作はストリッパーズ。ここのテイストは大好きです。

blogfukyu.jp

ブログ普及委員会


http://www.blogfukyu.jp/

「ブログの楽しさをより多くのユーザに伝え、健全なブログ文化の育成に寄与することで楽しくて役立つインターネット社会の実現を目指す」というブログ普及委員会の特設サイト。真鍋さんはメガネとブログでどこまで行くんだろう。素敵すぎる。

まだコンテンツは少ないものの、ブログ界隈を盛り上げるブログサポートポータルといった感じ。サイトの企画は面白いと思うものの、「健全なブログ」とは何かと考えると微妙。馴れ合いのなかで生まれるエントリを助長するのは、個人的に好きじゃない。

関連情報としては、近日にJapan Blogger Conferenceなるイベントが開催されるそうで。ちょっとだけ気になる。

ポン・デ・ライオンと仲間たち

ポン・デ・ライオンと仲間たち


http://www.misterdonut.jp/lion/

ミスタードーナツのスペシャルコンテンツ。商品のドーナツ群から発生した動物たちと遊ぼうという趣旨。めちゃくちゃカワイイ。ハニーシッポにポン・デ・リングを取られたライオンの寂しい佇まいとか、ありえないカワイさに仕上がっている。素敵。

ブランド論におけるキャラクターの三類型で言えば、これは即物型キャラクターに分類されるだろうか。商品と直結する分かりやすさは、コミュニケーション効率を高める。さらに、これほど情緒的だと、ブランドへの長期的貢献も高いでしょう。Webでキャラクター(シンボル)を用いたブランド構築戦略を考えるとき、このサイトの世界観などは参考になるかも。

意外とゲームが難しくてハマる。狙いかな。子供がメインターゲットっぽいけど、こういう単純さは万人ウケするでしょう。うーん、リスめ。

vodafonemayfly

Vodafone : Live 24 Hours


http://www.vodafonemayfly.co.uk/

英国ボーダフォンが展開する新キャンペーンサイト。 "Make the most of now."(今という時間を大切に)というコンセプトを、短命のカゲロウに重ねて表現。自分のメッセージをカゲロウに託して、その孵化を待つ、というストーリー性が興味深い。

こういうユーザを巻き込んでワーワーする企画は楽しいし、クチコミにも効きそう。世界中の多種多様な人のコトバが一箇所に集まる。これぞインターネットって感じがして面白い…と思ったけど、現実でも寺社の絵馬とか七夕の短冊とか、この手のモノはあるのか。枠や背景は違うけど。うーむ。

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愛情サイズ DIGICAM 250


http://panasonic.jp/dvc/special/

パナソニックのデジタルビデオカメラ「DIGICAM 250」のスペシャルサイト。手ブレ補正ジャイロ技術のおかげで、光学式なのにブレないという超優秀なDVカメラ。そのスゴイ性能を、子供の運動会という難しい被写体を通して伝えている。例は極端だけど、分かりやすい。

このサイトを見て、少し既存メディアの枠に限界を感じた。こうした細かい伝え方やハマり感は、Webじゃないと無理。TVCFじゃないとできないこともあるけど、Webじゃないとできないことの方が大きい。Flash8の登場で、今後はこういったクリエイティビティが、より高いところに行くんだろう。楽しみ。

で、この製品のターゲットは母親なのか。キスデジもそうだけど、子供を撮影するのは、今は母親のシゴトなんですか。父親は何をしているんだろう。弁当でも作ってるのか。家族のなかで影の薄くなる父親は、一体どこに向かうんだろう。それが気になる。

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牛乳に相談だ。


http://gyunyu.com/

中央酪農会議による牛乳キャンペーンサイト。昨今の牛乳消費量の減少傾向に歯止めをかけるため、次の世代、つまり中高生をターゲットにしているのが面白い。いま学生の彼らに牛乳を飲む習慣を身に付けてもらえれば、数年後に消費は安定するかも。そう、消費者は育てるものだったんだ。

中高生向けサイトと思ってあなどる事なかれ。クォリティは非常に高い。フツーに面白いし、感動した。このサイトで遊んだあと、もしコンビニで"にゅう"の絵が描かれた牛乳を見たら、買ってしまうな。間違いなく。(でも実際は無いみたいだけど)

ナイキブカツのエントリでも書いたけど、今どきの中高生がどんなサイトを見ているか気になっている。これはひとつの答えだろう。クリエイティブでもマーケティングでも、非常に示唆に富むサイト。勉強になります。

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夏は、別ノリ。


http://www.mods-style.com/summer/

mod's hairの「夏は、別ノリ。」キャンペーンサイト。「髪型ひとつで気分は全然変わるもの」だし、「夏は、別ノリ。」で行こうよ、と。サマーデイズ最高。

サイト全体に一貫して流れる、キュートで元気で若い雰囲気が新鮮。本家とはターゲットが違うんでしょう。mod's hairが実施してきたモード系のブランディングを考えれば大胆な策に打って出たなあ、と思った。けど、本家がエンドーサー・ブランドとして良い役割を果たして、そこらの若者向けスタイリング剤とは一線を画している感じがある。強い。

スタイリングムービーのアイデアは賢いなあ、と思った。単に製品の特長を書きくだすのではなく、実際にどのように使い、どのようなシーンに似合うのかを提示している点は見逃せない。そして、こういうときにFlashVideoが役に立つんだと思わせられた。浴衣とかでも、こういう感じのがあったらウケそう。誰か、よろしくお願いします!